Emi at Philadelphia

2005年7月22日(金)〜24日(日) 

UNION BAPTIST TEMPLE CHURCHの日曜礼拝で特別賛美をしました。

Bernardからのお誘いで、NY滞在中に彼の住むペンシルバニア州へと行ってきました。Bernardの息子さんのWedding PartyとBillの教会の日曜礼拝に参加する予定でしたが・・・この旅の様子もEmi's Diaryにアップされています。そちらもご覧くださいね!

NYからアムトラックに乗り、Philadelphiaへと移動。ペンステーションからハプニングばかりで、到着もかなり遅れてしまいましたが、パパ(Bernard)が迎えに来てくれました。
ホテルに荷物を預け、向かった先はGWのワークショップでお世話になったBillのお宅。す、すごい!!日曜に特別賛美をすることになっていたので、そのリハーサルです。奥さんのロビンは旅行中で会えなかったけれど、お手紙とプレゼントをいただきました。
「Emi〜!!」と出てきたBill。相変わらずでっかいです。久々の再会に盛り上がる私たち。

今回、しのっちも「ピアノを習いたいなぁ・・・」ということで同行。しっかりビデオをセットして、後でおさらいしようということになりました。

ここはBillのおうちのスタジオとでもいうのでしょうか。ハモンドオルガンがあり、オーディオルームのようになっていました。

Billの隣に座って、Amazing Graceを弾いているしのっち。ピアノとオルガンは全然違うので、これまた苦労していました。今度はもっと勉強して、いっぱい吸収できたらいいなぁ・・・ ということでした。

これは私とBillとのリハーサルの模様。曲名とキーだけ言って、あとはお互いのフィーリングで適当に合わせてみたのですが、オルガンで歌うのって慣れていないと難しいんです。でも、とっても楽しかった!

そして、翌日のWedding Partyでパパが歌う♪You are so beautiful〜 という曲の伴奏をすることになり・・・「知らないよ、そんな曲!!」と焦る私でしたが、なんとか教えてもらいました。大丈夫かいな。

これはBillのお宅のリビングね。モデルルームかよっ!と、思わず突っ込みたくなるような素晴らしさでした。他のお部屋もすごかった・・・ 車で移動していたら、売りに出されているおうちを発見。頭の中で、そこでの生活している自分を想像し・・・現実とのギャップに大きくため息。(笑)

Billの車でレストランへと移動。そこにはパパとパパの奥さんのLiz、そしてLizのお友達が来ていました。「ここはおいしいんだぞぉ・・・」とニヤニヤしているパパたち。

これが一人前のリブロースです。決して小さいお皿にのっているわけではありません。でも、「出されたものは食べる!」と意気込み、全部たいらげてしまいました。大丈夫なんだろうか・・・
平気な顔してモクモクと食べ続けるBill、「うまい〜、けど でかい〜」と笑っているしのっち。
翌日の朝。この日は午後からパパの息子のDarrylのWedding Partyがあります。なぜか午前中に連れて行きたいところがあると言われ、休みなのに8時にはピックアップされる私たち。ここはパパが普段働いている、大学の警備員室。このブースにこもって、通行チェックとかしているらしい。
パパが連れてきたかったのは、いわゆるフリマみたいな場所「COW TOWN」でした。おもしろいものをみつけ、立ち止まって見ていると「行くよ!」と言われる。なんで?見ちゃだめなの?買っちゃだめなの?どうやらただ見学させたかっただけらしい。
ここのトレードマーク(!?)のカウボーイの前でパチリ。小さく手前に写っているのがあたしですよ。
パパとの会話のやりとりで、「チチ」という言葉を連発していたので、「パパ、それは日本語だと・・・だから、日本であんまり言っちゃダメだよ。」と教えてあげた。すると、パパは喜んで牛のお乳を指差して・・・「チチ!!」あぁ、教える相手を間違えた・・・
一旦ホテルに戻り、着替えたら1時間後にまたピックアップ。これからDarrylのWedding Party。この日のために用意した、ピンクのドレスです。
会場について、パパとママと一緒に記念撮影。打ち合わせしたわけじゃないんだけど、みんなピンクでおそろいみたい。パパはいろんな人たちに「これは日本の娘なんだ!」とうれしそうに紹介してくれた。

しのっちもこの日はちょっとおめかし。NYのH&Mで買ったシャツをスーツにあわせて。

この後、しのっちのビデオカメラに電源が入らなくなるというアクシデントが・・・2人してブルーになってしまった。

これはパパのお孫さんです。おみやげをあげたらはにかんでいました。その後、はしゃぎすぎておみやげを紛失・・・半べそになっていたけれど、また発見してニコニコ。子供ってかわいいねぇ。
気づいたら、パパが歌っている。♪You are so beautiful〜 あれ?あたしが弾くんじゃなかったの???何なんだよ、キーボーディストいるじゃん!!人騒がせなパパです。
アフリカンスタイルの結婚式。これが新郎新婦。きまっていて、かっこよかったなぁ。教会じゃなくて、ホールを貸切にして行ったので、普通の結婚式とは全然違う感じでした。お幸せに!
さて、Weddingが終わってもまだまだ続くスケジュール・・・またホテルに戻って、着替えてからパパの教会にむかう。この日は教会の前でイベントが開催されていました。
これは麻薬中毒から解放された人々によって結成されたクワイアー。涙を流しながら賛美するその姿に、私も思わずジーンときてしまう。

パパから「Emiも歌えないか?」と言われ、一度は断ったものの、先程のクワイアーの様子を見て思いなおした。「私も歌います。」英語で証をして、その後に「His Eye Is On The Sparrow」を賛美。みんなとっても喜んでくれた。

その後も熱い賛美が続き、次々とクリスチャンになる決心する者が現れました。ハレルヤ!

これは教会の内部の様子。パパが案内してくれました。今度はここで歌ってくれよ!と言われ、またいつか来れたらいいなぁと思いました。
疲れただろう、ちょっとお茶でもしよう!と、ホテル近くのレストランへ。2人が食べているのはアップルパイにアイスクリームがのっているものです。残念ながら、非常にまずかったそうです・・・(笑)見よ、このLizの苦い表情を。
これは翌日の朝。パパのおうちです。ホテルまでピックアップしてから、「忘れ物をした!」と言って、おうちに戻ってきました。何忘れたんだろうねぇ・・・と待っていると、なんとVoceのワークショップTシャツに着替えてきました。パパはかなりご機嫌。

これがBillの教会、UNION BAPTIST TEMPLE CHURCHです。ここの牧師先生は超有名人です。こんなすごいところで歌っちゃっていいの!?

フラッシュをたかずに撮影したため、ちょっとピンボケです。すみません。左の方に立っている、ピンクの人が牧師先生。その後ろに立っているのはクワイアーの皆さん。
最初にパパが賛美リードに!すごい迫力。歌いだすと本当に別人なんだよねぇ、パパって。
そして、Billが私を紹介する。のどの調子は悪かったけれど、緊張はしなかった。
住んでいる国も違う、話す言葉も違う。でも、同じ神様を讃え、賛美しているんだよね。神様、ありがとう!って思いながら、何も見ないで歌い続けた。
気づいたらみんな立ち上がっていて、叫び声をあげながら拍手をしていた。パパが後から言ってきた。「Emi、見ていたか?歌いだしたらみんな立ち上がって、大喜びだったんだぞ!!」パパはとっても誇らしげでうれしそうだった。
Billのオルガンの演奏はすばらしかった・・・ワークショップではピアニストとして呼んでしまったため、彼も苦労したと思う。いつか、彼のオルガンとVoceのみんなとで賛美できたらいいなぁ。

はい、つのだ☆ひろさんです・・・じゃなくて、この教会の牧師先生Albert Morganです。「いやぁ、ビックリしたよ・・・また歌いに来てね!」と言われた。NCGCCでまた会いましょうね〜 と伝える。

自分の写真がプリントされているTシャツを着てニッコリ。よく見てください。サングラスの部分をペンで黒く塗っている・・・パパ!それはかっこ悪いってば・・・「いや、これがかっこいいんだ!」と自信たっぷり。
Billとはここでお別れ。NCGCCにも彼は来ない。今度はいつ会えるのかな?元気でね、Bill。こんなに素晴らしい機会を与えてくれてありがとうね。
これが外から見た教会。この他にも、たくさん建物がありました。

かっこいいでしょ?教会のバスです。いつか、このバスでVoceを駅まで迎えに来てもらいましょう!・・・いつになるかなぁ・・・

楽しかったPhiladelphiaの旅でした。

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