Voce in N.Y.〜その2〜

2004年6月24日(木)〜28日(月) 

会場と一体となっての賛美!
こちらのページでは、ワークショップ以降の様子をお伝えしていきます。4年前のワークショップ以来の再会となったOuida。もうすっかりおなじみのパパことBernardも車でフィラデルフィアからやってきてくれました。さて、どんな賛美になったのでしょうか・・・

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ワークショップの会場となったブロンクスのWalker Memorial Baptist Churchです。バスで到着したら、教会の子供たちがたくさん外で待っていてくれました。感動!
「Everyday Is Thanksgiving」は教会の子供たちのクワイアーと一緒に賛美することになりました。みんなちょっと緊張気味。
子供たちと一人置きに座り、早速リハが始まりました。日本で練習していったメロディーと違う部分がたくさんあり、みんなちょっととまどっています。
リハーサルの後、Voceだけでワークショップワークショップが始まりました。歌詞もないので、みんな必死!でも、Ouidaのパワフルな指導に、いつもとは全然違う声が出てきました。感動して泣いている人もたくさんいたようです。
交通渋滞で遅れていたパパも到着し、一緒に歌ってくれました。翌日の礼拝ではソロを歌ってくれるのです。
その日の夜、各部屋ではパート毎に集まり、必死になって練習が続いておりました・・・私は何も知らずに、パパと2人でごはんを食べ、楽しいひと時を過ごしていました。(笑)こうやってみんな団結していったのねぇ。
いよいよ礼拝!ホテルのロビーで記念撮影。今回の衣装は日の丸をイメージして「白にワンポイントの赤!」パパはみんなに囲まれ、かなりご機嫌でした。そして、ホテルにいてこの様子を見た人たちは「何事!?」と驚いていました。
教会へと向かうバスの中、必死に最後の練習をするのですが・・・あまりのひどさにパパも頭をかかえてしまうくらい。あんなに練習したのに・・・(T_T)と、みんなの表情は暗くなっていきました。大丈夫!神様が導いてくれるから!!
いよいよ教会に到着!ここまできたら、あとは自分の力じゃなくて、神様にすべてを委ねましょう・・・
礼拝の中で、聖書を読むことになりました。パパが英語で読み、私が同じ箇所を日本語で読むのです。前の日に2人で練習したけれど、お互い合っているのかどうかわからなかった。(笑)でも、貴重な体験でした。
クワイアーは祭壇にあるクワイアー席に座ります。「ここに座っていいの!?」と、みんなドキドキ。ブルーのローブを着ているのは教会の子供クワイアーです。前日よりもずーっと大人っぽく見えます。
リハなしですが、ミュージシャンもクワイアーも、私のディレクトにしっかりついてきてくれました。会衆の皆さんもどんどん立ち上がり、一緒になって賛美しています。
パパのソロ!!いやぁ、本当にすごかった。今まで何度も聴いてきたけれど、最高のソロでした。さすがだぁ・・・尊敬!
Ouidaもオルガンを弾きながら、力強くリードしてくれました。彼女の演奏、本当に聖霊様を感じるような素晴らしいものです。みんなにも聴かせてあげたい・・・
「Blessed Assurance」を日本語で賛美しているところです。みんな大きな口を開け、心から賛美することができました。さっきまでの緊張はどこへ!?
1番をVoceが日本語で、2,3番の前半をパパが英語で、そして私がコーラス部分を日本語で歌いました。Ouidaの構成って、いつも素晴らしい・・・
無事に礼拝も終わり、何人かのメンバーはヤンキースタジアムで野球観戦。夜はみんな揃ってサヨナラパーティーでした。会場へと向かう私たちにパパラッチが激写!?仲良く手をつないで歩く、私とパパの様子です。
お世話になったOuidaに、日本からのおみやげをプレゼント。大喜びでカメラにむかってポーズを決めるOuidaでした。指導している時は大迫力だけど、普段はとってもおちゃめな人なのです。
パパにも別のプレゼントを。この他、「すべてのことに感謝しなさい(テサロニケ T 5:18)」と書かれている和風の壁掛けもプレゼントしました。2人ともおうちに飾ってくれています。
Ouidaからは彼女がつけていたブローチをお礼にいただきました。ありがとう!!そうそう、2人の大好物の日本ののど飴もみんなからたくさんプレゼントしました。
Ouidaとパパに挟まれ、英語でおしゃべりをしている様子。実はこの2人、今までほとんど話をしたこともなかったのです。私が紹介するというのも不思議なものですねぇ・・・
3人がひとつになって記念撮影!こうして国や言葉やいろいろなものを超えてひとつになれるってすばらしいことですよね。まさにOne in Christ !
こちらは今回のツアーで本当にお世話になりました、現地ガイドの杉本ゆかさんです。実はJazzシンガーで、次回からはVoce NY支部メンバーとして一緒に歌ってくれるそうです。なにしろトークが最高!彼女がいなければここまで成功しなかったと思います。ありがとう!!
サヨナラパーティーを終え、パパと記念撮影するVoceメンバー。「Emi、どうやらVoceのメンバーは僕にほれているみたいだよ・・・」とニヤニヤしておりました。う〜ん、ちょっと違うようなぁ・・・パパはその後、車でおうちに帰りました。本当にありがとう!
翌日、みんなは帰国です。私はホテルの前でバスに乗ったみんなを見送り、お別れ。バスの中では「先生、さわやかな笑顔だなぁ・・・やっとお荷物がいなくなるって思ってるのかねぇ。(笑)」と言われていたらしい。そ、そんなことないですよ!!ちょっとホッとしただけです・・・
ここからはちょっとおまけ。この教会はハーレムにあるSt. Luke Baptist Church。なんと、Ouidaのお父さんが牧師をしていた教会です。Ouidaは小さい頃からオルガニストだったお母さんのひざの上に座り、オルガンを覚えたのだそうです。
これがOuidaのお父さん。教会にこんな風に飾れているなんて、すごいですよね。91年に亡くなっていますが、Ouidaは本当にお父さんを誇りに思っています。そして、今はお母さんのことをいつも気づかう優しい娘です。
かわいいこの子は・・・4年前にOuidaと一緒に日本に来てくれたNadineの息子、Brianです。3年前にNYで会ったんだけど、すっかり私のことは忘れていました。今度は覚えていてね〜
そして、私の旅の締めくくりは・・・Newark空港の「Bon Au Pain」のクラムチャウダー。間違ってボウルで頼んじゃダメですよ。どんぶりみたいなサイズですから。カップで十分。是非お試しください。

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