Concert

2004年5月5日(金) 於:東京女子大学 講堂(杉並区)

いつまでもこの賛美の時が終わらなければいいのに・・・

GOSPEL WORKSHOP 2006の最終日を飾るコンサートは、杉並区の東京女子大学講堂において開催されました。コンサートの参加者は約70名でした。
曲目は以下の通りです。

1.I Will Exalt Thee
2.What A Wonder You Are
3.This Train
4.Faithful Is Our God
5.Heaven
6.Praise Song
7.I'm Going To Win
8.Victory Shall Be Mine
9.May The Lord God Bless You Real Good
10.Forever You're My King
リハーサルの様子です。とっても立派な大学の講堂。気分も盛り上がってきますね。
今年はおそろいのワークショップTシャツがコンサート衣装です。真っ赤なTシャツ、決まってますね!
2日間のみのリハで本番に臨んでくれたバンドさん!バンド付きコンサートも、このワークショップコンサートでは初の試み!
今回のPAさんは、いつもお世話になってます「宮地楽器」の「宮地音響企画」さんにご協力いただきました。
実は横浜会場と東京会場で音の変わってしまった曲があり・・・直前に外で正しい音を教え、「あとは祈ってがんばろう!」と、全員で心をひとつにして祈っているところです。

Davidのお祈りでコンサートがスタート。

「神様、今日という日を感謝いたします・・・」

いよいよコンサートがスタート!1曲目は元気のいい"I WIll Exalt Thee"だったのですが・・・すでに1曲目から号泣していた人がいたそうです。ね、泣き担当のあ・な・た。(笑)
「今度の衣装は何色なの?」と聞いても、絶対に教えてくれなかったパパ。モスグリーンのかっこいいスーツに身を包み、「どうだ!」と登場しました。いいねぇ。
見てください、みんなの生き生きと歌う表情!
Leonardも力強くディレクトをしていたのですが・・・ここでハプニング!!大きな口をあけて、指揮をしながら歌っていたLeonard。突然口からポーン!と前歯の差し歯が飛んでいってしまったのです。クワイアーは一瞬何が起こったのかわからず・・・

Leonardは指揮台から飛び降り、飛んでいった歯をパッとつかみ、かっこよくバンドを止めました。そして、音楽を再開させて・・・自分は音楽に合わせて舞台袖に引っ込み・・・これはそんなLeonardを見守るクワイアーです。

舞台袖で歯をはめ、気を取り直して再びステージにあがるLeonard!そして、このハプニングで一気に緊張がとけ、表情もにこやかになったクワイアーのみんな。

休憩の合間に舞台袖でリラックスしているクワイアーのみんな。これもLeonardのおかげだね。

こちらも大ハプニングを乗り越え、ホッと一息のみんな。「いやぁ・・・こんなことは初めてだよ・・・」そりゃ、そうだ。

ちなみに、アメリカに帰ったLeonardは歯医者に直行し、前歯をインプラントにしたそうです。これでもう大丈夫!

後半1曲目はLeonardが書いた"Praise Song"。パパのソロが泣かせます・・・
やっぱりバンドは違います!盛り上がりました。
私がソロを歌った"Victory Shall Be Mine"はDavidの曲。連日のWSでのどの調子は・・・でしたが、なんとか最後まで歌いきりました。素晴らしい曲だよねぇ。
クワイアーのみんなも素晴らしかった!2日間のみで10曲も仕上げたんだもの・・・すごい!!
本番直前にいっぱい訂正してしまった、"May The Lord..."でしたが、パパの元気なディレクトでなんとか乗り切れましたね。

"Forever You're My King"のパパのソロ・・・本当に心に響きました。いつものお茶目なパパはそこにはいませんでした。彼の証でもある、その歌声に、会場にいるすべての人たちが魅了されました。

聖霊に満たされ、手をあげるお客様も・・・

パパの歌声とLeonardのディレクトに導かれ、クワイアーも高らかに賛美しました。

そして、コンサートは終わりました・・・

「みなさん、コニチワ。お久しぶりです。どうもありがとうございます。」日本語で話し始めたLeonard!

「神様がここに共にいてくださったことを感謝します。」

「手が長ければ、みんなまとめて一緒にハグしたいくらいです・・・May The Lord God bless you real good!」

それまで、日本語をひと言も話していなかったDavidの「コニチワ」に、思わず「おぉ・・・」というどよめきが。

「私たちは、神様、あなたなしには生きていけないということを知っています。私たちにはあなたが必要なのです。勇気をください。力をください。私たちに祝福を与えてください・・・」

コンサート終了後、出演者みんなそろって記念撮影!
Leonardの隣にいるのは、WSとコンサートの会場をお借りするため、本当にお世話になった「はるちゃん」です!本当にありがとう。左は舞台監督のトシさん。こちらも、毎年ありがとう!!

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